国外転出後のマイナンバーカードを利用できるように申請してきました

안녕하세요. 韓国在住2年目のtamaです。

私は2023年4月より韓国ワーホリのため海外転出届を出しました。

その時は、持っていたマイナンバーカードは国外転出と同時に失効となっていましたが、

2024年5月27日より海外転出届を出している人でもマイナンバーカードが利用できるようになりました!

今回は、海外転出届を出した人でもマイナンバーカードの利用が可能になる申請手続きをご紹介します。

韓国ワーホリの時はマイナンバーカードが使えなくても特に問題がなかったのですが、将来的に韓国に住みながらマイナンバーカード(個人番号)が必要になるかも知れない…と思い、一時帰国のタイミングで申請しました。

目次

国外転出後もマイナンバーカードの利用・作成が可能?

冒頭でもお伝えしましたが、

2024年5月27日より、日本国籍の方は国外転出後もマイナンバーカードを継続して利用できるようになりました。

また、マイナンバーカードを持っていない海外在住の日本国籍の方もマイナンバーカードの申請ができるようになりました。(2015年10月5日以降に国外転出をしている方に限ります。)

申請方法

手続き自体は特に難しいことはなく、市役所に行って手続きをしました。

私の場合は、すでにマイナンバーカードを所持していましたが、この制度ができる前に国外転出をしていたので失効と記載されたマイナンバーカードを持っていました。

実際に私が受けた申請の流れをご紹介するので、これから国外転出を予定している方はもしかしたら少し流れが異なるかも知れないの参考までにしてみてください。

持ち物

・マイナンバーカード

・マイナンバーカード用の証明写真 1枚(6ヶ月以内のもの)

申請の流れ

大まかな申請から受け取りまでの流れは以下の通りです。

STEP
国外転出者用の申請書を記入

見本を見ながら必要事項を記入。

記入欄に「カード受取希望場所」とあり、在外公館または日本国内での受け取りを希望できました。

申請からマイナンバーカードができるまでには約3ヶ月ほどかかるとのことだったので、私は韓国にある日本大使館での受け取りにしました。

STEP
国外転出者用の暗証番号設定依頼書を記入

必要事項を記入。

マイナンバーカードを一度作ったことがある方は、依頼書に記入する暗証番号は以前と同じものでも新しいものでも可能でした。

STEP
受け取り

新しいマイナンバーカードができたら外務省を通して大使館まで送られるそうです。

その際に外務省から申請書に記入したメールアドレス宛に連絡が来るので、メールを受け取ったら大使館に行って新しいマイナンバーカードを受け取ります。

受け取りの際の持ち物

・失効済みのマイナンバーカード

・パスポート

・(その他の身分証)

※ その他の身分証は、日本の免許証や海外で発行した身分証でもいいそうです。担当していただいた市役所の方が、万が一 失効済みのマイナンバーカードやパスポートだけで身分証の確認ができなかった時のためだそうです。

受け取りは必ず本人の対面受け取りのみが可能で、両親などが代理で受け取ることは不可なのでお気をつけください。

国外転出後にマイナンバーカードを申請するには?

2015年10月5日以降に国外転出をしていて、マイナンバーカードを持っていない方でも申請が可能です。

申請する場合は、指定の申請書と暗証番号設定依頼書を印刷し、本籍地の市区町村に郵送または来庁して提出する流れになります。

詳しい内容が知りたい方は下記のリンクからご確認ください。

まとめ

今回は、国外転出した後でもマイナンバーカードを継続して利用できる申請方法についてご紹介しました。

将来的にマイナンバーカードの利用が増える可能性もあるし、一時帰国をした際の身分証としても使えるので、個人的に申請しておいて損はないかと思います。

これから申請をされる方や、申請を考えている方は参考にしてみてください。

3ヶ月後くらいに韓国の日本大使館にて受け取りになるので、追加で受け取りレポもこの記事にしたいと思います。

※ 2024年6月現在の情報です。

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