[韓国在住者必見!]日本の携帯番号を安く維持する方法

안녕하세요. 韓国在住2年目のtamaです。

海外在住の方なら一度は悩む、日本の携帯番号を安く維持する方法

私は、韓国ワーホリ中は格安SIMの楽天モバイルを契約していました。

ワーホリ中も一時帰国を考えていたのと、ビザが満了したら日本に完全帰国する予定だったので、大手携帯キャリアの電話番号を維持できるサービスは利用せず、1年くらい…と思いワーホリ中も契約していました。

韓国在住中も楽天モバイルにある海外ローミングのおかげで日本の携帯番号のSMS受信ができましたが、

結婚して韓国へ移住することになってからは、使用していなくても毎月1,078円(税込)の支出、1年間にすると1万3千円近く支払って日本の携帯番号を維持しないといけないのが痛いなと思いました。

そこで今回は私と同じような考えの方に朗報な、

基本料0円で日本の携帯番号を維持できて、日本に帰国後はすぐに使用できるおすすめの携帯キャリアをご紹介します。

こんな方におすすめ!
海外在住の方で日本の携帯番号を安く維持したい方
1年以上海外に行く予定でスマホの契約に悩んでいる方
海外でSMS受信をしたい方

目次

おすすめの携帯キャリア povo2.0

結論から言うと、おすすめの携帯キャリアは「povo2.0」です。

このpovoの最大の魅力は冒頭でもお伝えした通り、基本料が0円なのです!

180日超の継続利用には一定の条件がありますが、

楽天モバイルとは異なり、基本的に使用していない月は基本料0円で日本の携帯番号を維持できちゃうんです。

私は、結婚ビザの申請で日本へ一時帰国したタイミングでpovo2.0に乗り換えました!

それではpovo2.0について詳しくご紹介していきます。

povo2.0とは

povo2.0は、auが提供するオンライン専用ブランドで、基本料0円+トッピングを追加するプランの格安SIMです。

この「トッピング」という通信データ量や音声通話などのオプションを必要な分だけ追加することで利用が可能なのが特徴的です。

つまり、トッピングをしなければ0円で日本の携帯番号を維持できるのでサブ回線としてもおすすめされています。

トッピングの種類

トッピングの種類も多彩で、自分のライフスタイルに合わせて自由に選択ができます。

基本の「データトッピング」

「データトッピング」はデータ容量を購入するためのトッピングです。

自分が必要なタイミングで、必要な分だけ自由にトッピングができます。

ただし、トッピングには使用期限があるので気をつけてください。

2種類の「通話トッピング」と「留守番電話サービス」

データトッピングとは違って、「通話トッピング」は使用期限はなく月契約となっています。

※ 通話トッピングを購入しなくても通話自体は可能です。その場合、22円/30秒の通話料がかかります。

「コンテンツトッピング」

「コンテンツトッピング」は、DAZNという動画サービスの使い放題パックです。

メリットとおすすめする点

個人的に考えるメリットとおすすめする点としては

基本料0円(180日超の継続利用には一定の条件有)

eSIM対応

海外ローミング対応

・契約期間の縛りなし

・au回線を使用するので通信も安心

基本料0円なのは何度もお話ししましたが、

その他の個人的におすすめしたい点は「eSIM対応」「海外ローミング対応」の点です。

eSIM対応

eSIMとは、スマホに内蔵された本体一体型のSIMのことです。

端末内に埋め込まれているため、SIMカードの挿し替えが不要です。

物理SIMではなくeSIMをおすすめする点としては、

・SIMカードの受け取りなしで、契約・開通手続きがオンラインで簡単にできる

スマホ1台で複数の回線の使い分けができる

物理SIMの場合だとSIMカードが届くまでに時間がかかってしまいますが、eSIMだとスマホとWi-Fi環境があれば簡単にオンラインで契約・開通ができます。

日本に一時帰国中でも、店舗に行かずに乗り換えができちゃいます。

また、スマホ1台で複数の回線の使い分けができる点では、

物理SIMの場合だとSIMカードの挿し替えが必要になりますが、eSIMではSIMカードの挿し替えなしに日本と韓国の携帯キャリアを1台のスマホだけで2回線を同時利用が可能なのです。

私は韓国ワーホリ中、日本の携帯番号はeSIM、韓国の携帯番号は物理SIMを使っていました。

海外ローミング対応

海外ローミングとは、日本で契約しているキャリアを介して、海外の回線を利用してデータ通信や音声通話、SMSを利用できる機能です。

povo2.0は、2023年の夏から海外ローミング対応になりました。

海外にいながらSMS受信も可能(受信無料)なのは海外在住者の味方です!

私は韓国ワーホリ中、日本の電話番号で登録したアプリを利用する時にSMS認証が必要だったものはこの海外ローミングがとても役に立ちました。

povo2.0では、上記でお伝えしたトッピングの中から「海外データトッピング」を購入すると、海外ローミングが可能になります。スマホ本体の設定画面からローミング機能をONにするだけで簡単に利用ができます。

「海外データトッピング」には、

・90以上の国・地域が対応する「レギュラートッピング」

・国・地域限定の「エリアトッピング」

・160以上の国・地域が対応する「ワイドトッピング」

の3種類があります。

特に、国・地域限定の「エリアトッピング」には韓国も含まれていて、一番安いもので「1GB/3日間 690円」があります。

※ 詳しい内容を知りたい方は下記のリンクからご確認ください。

デメリットと注意点

ここまでの説明だとpovo2.0は最強と思う方もいるかもしれませんが、デメリットと注意点もしっかり把握して自分に合っているのか再度確認しましょう。

デメリットと注意点として考えられるのは

180日以上トッピングを利用しないと利用停止、契約解除されることがある

・店舗や電話サポートはなく全てオンラインでのやり取り

・料金プランがわかりづらい

・auのキャリアメールは使用不可

その中でも一番注意する点は、「180日以上トッピングを利用しないと利用停止、契約解除されることがある」です。

つまり、povo2.0は基本料0円ですが、180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除になってしまします。

逆に言うと、180日の間で1回でも有料トッピングを購入すれば利用停止、契約解除にはならないので忘れずに有料トッピングを購入することが必要です。

海外転出届を出していても契約可能?

私がpovo2.0に乗り換える時に気になったのが、海外転出届を出していても契約ができるのか…という点でした。

私のブログを見てくださっている方はご存知だと思うのですが、

海外転出届を出していると日本の住民票がない状態、つまり、住民票が除籍されている状態になります。

povo2.0を契約する際、本人確認の手続きをする過程があり、そこに住所を入力する欄がありました。

私は本人確認には免許証を使用しましたが、住民票が除籍されている状態で免許証に記載されている住所で本人確認ができるのか…と疑問に思いました。

そこで契約をする前にpovo2.0のオンラインカスタマーサポートに問い合わせてみたところ、

との回答が来たので私は問題なく契約することができました。

オンラインで問い合わせをした際、返信の対応がとても早くてよかったです。

本人確認書類には免許証、マイナンバーカード、在留カードのうちいずれか1点が必要になります。

乗り換えは簡単にできる?

契約をする際は、povo2.0のアプリから簡単に契約ができました。

アプリ内の手順に従って行えば30分もかからずに契約が終わり、すぐに利用開始できました。

ただ、契約する時間帯によっては開通が次の日になってしまうので気をつけてください。

午前9:30 ~ 午後8時:手続き完了後、即時で利用開始できる

午後8時 ~ 翌午前9:30:手続き完了後、翌午前9:30以降順次利用開始できる

必ずもらえる「100GB」プレゼントコード

これから新規契約をされる方は、下記の招待コードを使ってpovo2.0を契約すると「データボーナス100GB(3日間)」が自動的に適用されるのでぜひご利用ください。

招待コード:LWUCJGN3

大手携帯キャリアの電話番号保管サービスについて

最後に、比較として大手携帯キャリアの電話番号保管サービスについても触れておきたいと思います。

各大手携帯キャリアでは、月額409円~440円で電話番号とキャリアメールのアドレスが維持できます。

月額料金(税込)事務手数料(税込)保管期間
au409円3,850円5年間
ドコモ携帯番号保管:440円
メールアドレス保管:110円
3,850円
(オンライン手続きの場合1,100円)
6年間
ソフトバンク429円無料5年間

一時休止を利用するには、「パソコン・スマホ」「店舗」「電話」で手続きができますが、ソフトバンクのみ「店舗」での手続きとなります。

注意点

月額500円以下で維持できるのは便利ですが、注意点もあるので確認しておきましょう。

・SMS受信ができない

・一時帰国中にデータ通信や電話が利用できない

どの大手携帯キャリアも「携帯番号保管」のみのサービスになるのでSMS受信ができなくなります。

また、一時休止を解除するためには、3社ともほぼ店舗で手続きを行う必要があり、その際に手数料が必要になる場合もあります。

一時帰国中、すぐに日本の電話番号の回線を利用したい方には、大手携帯キャリアの電話番号保管サービスはあまりおすすめできません。

まとめ

今回は、日本の電話番号を安く維持する方法をご紹介しました。

私のように、すでに海外転出届を出していても契約が可能なので、迷っている方がいればpovo2.0への乗り換えのご検討をおすすめします。

すでに韓国に在住されている方や、これから留学やワーホリに行かれる方向けに少しでも役に立てば嬉しいです。

※ 2024年6月現在の情報です。

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